良くある質問(メンテナンス等について 

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和太鼓の修理・修繕

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良くある質問(メンテナンス等について
和太鼓の保管方法及びメンテナンス方法

・太鼓の保管はどのようにすれば良いのか
・太鼓の革の手入れはどのようにすれば良いのか
・革の表面に何か塗布すると音は良くなるのか。
・太鼓の張り替えはどのくらいの頻度ですればよいのか。
・太鼓に穴が開いたときは応急処置はあるのか
・(革を張りたての太鼓に対して)音が高すぎるのではないか?
革の表面に少しシミのようなものがあるのですが




Q
太鼓の保管はどのようにすれば良いのか

A.

 

和太鼓の革は湿気に弱く、打面の革は湿度の高い場所では
劣化が急速に進んでしまう恐れがあります。
なるべく乾燥した場所に保管してください。
また、太鼓は横にして置くか、打面を下にして置く場合は地面との間にスノコ等を敷いて
直接置かないようにしてください。

 


Q.
太鼓の革の手入れはどのようにすれば良いのか。

A.

 

革の打面が荒れていると破れの原因となります、180番~200番位の目の細かいサンドペーパーで円を描くように
均等に荒れた表面を整え、仕上げに硬く絞った雑巾で拭いたあと、風通しの良い場所で陰干しして乾かしてください。
バチの先端もペーパーで整えておくと革への負担が少なくなります。

 


Q.
革の表面に何か塗布すると音は良くなるのか。

A.  
太鼓の革には何も塗ってはいけません。卵の白身やお酒を塗ると音が良くなるという話を聞くことがありますが、
劣化を速めてしまう原因となります。絶対におやめ下さい。

 


Q.
太鼓の張り替えはどのくらいの頻度ですればよいのか。

A.

 



演奏する頻度や、太鼓の保管状態により時期は変わります。
革が破れたり、伸びて音が悪くなった場合、張り替えをした方が良いでしょう。

 


Q.
太鼓に穴が開いたときは応急処置はあるのか

A.

 

穴が開いてしまったときはそれ以上広がらないようテープを縦横に何重にも重ねて貼りましょう。
革は張っている状態では胴に対して均等に力がかかっていますが、穴を開いたまま放置すると張力が偏り、
胴の歪につながることがあります。テープはあくまで応急処置です、早めの張替修理をお勧めいたします。

 


Q.(革を張りたての太鼓に対して)音が高すぎるのではないか?

A.   

太鼓の革は叩いている内にこなれて段々と響がでてきて音も少し低くなります。
そのため当店では張りたての太鼓は望む音より少し高めの音になるよう仕上げるようにしています。

 


Q.
革の表面に少しシミのようなものがあるのですが

A.
  当店の太鼓に使用する革は国産の牛、または馬の革を使用しております。

  あまりに目立つ革は製品として使用しませんが、場所によってはほくろやシミがある場合がございます。
  音や耐久性には影響はありませんのでご安心ください。

 


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